大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
BS-4 |
セッション名 |
ネットワーク技術特別ポスターセッション |
講演日 |
2021/9/17 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 20 |
講演番号 |
BS-4-4 |
タイトル |
ハイブリッドクラウドにおける音声系システムリソース配分の最適化に向けたアンサンブル予測精度向上に関する検討 |
著者名 |
○レー 武興, 藤平忠弘, 雑賀 優, |
キーワード |
電話トラヒック, アンサンブル予測, 音声システム, 非線形・線形特性, ハイブリッドクラウド |
抄録 |
適用領域が増加しているパブリッククラウドを音声通信領域に適用することで,音声通信需要へのタイムリーな設備リソース確保や維持管理コスト削減等の柔軟な運用が期待される.一方,オンプレミスで提供している設備から適用領域を徐々に広げていくハイブリッド利用の研究も進んでいる.ハイブリッドシステムを利用することで,一時的にリソースが必要になった際に柔軟に対応できるメリットがあるものの,取扱いを誤るとリソースの過剰・不足を招く恐れがある.それを防ぐためには,システム特性を表すワークロードを予測して必要十分な容量を準備することが必要である.我々の研究では,同時接続数に着目しているが,この特性は非線形・線形を持つため,予測が難しい.先行研究ではアンサンブルモデルにより両方の特性を持つワークロードの予測を行っているが,両特性に追従できるものの,予測結果を重み変更で対応するため,非線形状態の時には非線形モデル単独で,線形状態の時には線形モデル単独で予測した結果に精度が及ばない.本研究では非線形・線形の両方特性を持つワークロード判別後,各特性に対応したアンサンブルモデルによる予測アルゴリズムを提案する. |
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