大会名称
2021年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2021S
開催年
2021
発行日
2021/8/31
セッション番号
B-14
セッション名
情報通信マネジメント
講演日
2021/9/14
講演場所(会議室等)
Meeting 22
講演番号
B-14-3
タイトル
警報欠損時におけるベイズ推論による故障別警報グルーピング手法の精度評価
著者名
◎林 直輝佐藤亮介高田 篤関 登志彦山越恭子
キーワード
警報グルーピング, ベイズ推論, アラームコリレーション, 運用自動化
抄録
近年,ITサービスの保守業務自動化の検討が進められている.保守業務の例として,ITサービスの保守者は,装置の故障を早期に発見出来るよう警報を常時監視している.複数の装置が故障し,各故障で発生した警報が混在している場合,故障の見落しや,故障箇所の特定誤りをせずに故障装置を特定するには,警報を故障別にグルーピングすることが重要となる.しかし,警報の発生パターンは,装置更改や,欠損,遅延など多様であり,保守業務の自動化実現には,多様な警報発生パターンに対応したグルーピングが必要である. 本稿では,筆者らがこれまで提案した警報グルーピング手法を用いて,警報欠損時の精度評価を行い,警報に欠損があっても故障別に警報をグルーピング出来る可能性があることを示す.
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