大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
B-10B |
セッション名 |
光通信システムB |
講演日 |
2021/9/17 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 15 |
講演番号 |
B-10-29 |
タイトル |
単一チャネル1.28 Tbit/s-3000 km光ナイキストパルス伝送 |
著者名 |
◎渡邊 碧, 吉田真人, 廣岡俊彦, 中沢正隆, |
キーワード |
OTDM, 光ナイキストパルス, Tbit/s伝送 |
抄録 |
ネットワークトラフィックは年率40%以上で急激な増大を続けており、基幹網においては単一チャネルで1 Tbit/sを超える超高速大容量伝送の実現が期待されている。我々は狭い帯域でも高速伝送が実現可能な光ナイキストパルス伝送を提案しており、これまでに10~15 Tbit/sの単一チャネル超高速伝送を実現してきた。また、光ナイキストパルスの波長多重により12.8 Tbit/s (1.28 Tbit/s/ch x 10 ch)-1500 km OTDM-WDM伝送に成功している。光ナイキストパルスの伝送性能は、ナイキストパルスの帯域を定めるロールオフ率と呼ばれるパラメータα(0≦α≦1)に依存し、α=0.5が最適であることを報告してきた。今回、単一チャネル1.28 Tbit/s (320 Gbaud DQPSK) 光ナイキストパルス伝送において、αを0.5に設定することにより、α=0に比べ伝送距離を300 km拡大し、1.28 Tbit/s-3000 km伝送に成功したので報告する。 |
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