大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
B-10B |
セッション名 |
光通信システムB |
講演日 |
2021/9/16 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 15 |
講演番号 |
B-10-27 |
タイトル |
確率的整形符号が伝送可能距離に影響する支配的要因 |
著者名 |
○入江博之, 中島久雄, 秋山祐一, 星田剛司, |
キーワード |
光通信システム, ファイバ非線形, 確率的整形, プロバビリステックシェイピング, ディジタルコヒーレント |
抄録 |
近年のディジタルコヒーレント伝送システムでは、確率的整形(Probabilistic Shaping: PS)符号化技術が搭載され、ネットワークパスの距離や損失に合わせて情報レートを最適化することで、伝送システム性能を最大化する技術が重要となりつつある。しかしPS符号化は従来の一様分布の変調方式に比べ、所要受信信号パワー対雑音比が改善する反面、光信号の4次・6次のモーメント増加に伴いファイバ非線形雑音が増加する。これらの影響はPSの整形率、それを施す元のシンボル点配置、及び伝送システムパラメータにも依存する。今回、我々はPSを使ったシステム性能の最大化を目的として、その伝送可能距離を決める支配要因を分析したので報告する。 |
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