大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
B-10B |
セッション名 |
光通信システムB |
講演日 |
2021/9/16 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 15 |
講演番号 |
B-10-26 |
タイトル |
改良型電界強度平均化法による長距離伝送光非線形補償性能の改善 |
著者名 |
◎高野 真, 植之原裕行, |
キーワード |
非線形補償, デジタル信号処理, 光カー効果, 非線形シャノン限界 |
抄録 |
光ファイバ中に投入する光パワーの増加に伴う非線形歪みによって,非線形シャノン限界による伝送容量制限が問題となっている.非線形歪み緩和のため,光受信器のデジタル回路で非線形補償が行われるが,その反復演算による計算複雑性が問題視され実装への障壁となっている.そこで我々は,特定区間ごとの線形補償済みの光電界強度を平均化して送信時の信号を推定するFIA-DBP (Field Intensity Averaging-Digital Back Propagation)によって,性能改善および反復演算区間の削減を達成してきた.一方,FIA-DBPは区間ごとの電界強度を取得する際に線形補償を行う必要があり,その分の計算量が課題であった.本報告では,FIA-DBPを改良し前述の課題解決を目指したmFIA-DBP (modified FIA-DBP)を提案し、性能評価を行ったので報告する. |
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