大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
B-10B |
セッション名 |
光通信システムB |
講演日 |
2021/9/16 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 15 |
講演番号 |
B-10-18 |
タイトル |
IM/DD伝送における受信光信号位相の反復計算による検出 |
著者名 |
◎高橋拓也, 松本正行, |
キーワード |
IM/DD |
抄録 |
直接検波(DD)受信機はコヒーレント受信機よりも構成が簡易であり,データセンタ間などの中・短距離のデータ伝送システムでの利用に適している.従来のDD受信機では検出することができなかった受信光信号の位相を検出できれば,電気領域における分散補償や,位相変調を併用することによるデータ伝送速度の向上が可能になる.DD受信機における位相読み取りの手法の一つに,反復計算による位相再構成手法がある[1-5].これまでは主として,受信信号を分散させた後の複数の電力波形を用いた反復が行われてきた[1,4,5].信号の変調形式が強度変調(IM)の場合,送信信号の位相条件を反復計算の拘束条件に加えることができる[2,3].本報告では,受信機で取得する複数の電力波形と送信信号の拘束条件の両者を用いた反復計算を行い,収束の速度が速くなることを示す. |
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