大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
B-2 |
セッション名 |
宇宙・航行エレクトロニクス |
講演日 |
2021/9/15 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 26 |
講演番号 |
B-2-13 |
タイトル |
ミリ波レーダを用いた雪崩埋没者検出に関する基礎検討 |
著者名 |
○盛 佑希, 胡 尭坤, 戸田 健, |
キーワード |
FMCW, 雪崩, ファントム, ミリ波, レーダ |
抄録 |
毎年バックカントリースキーや登山などで雪崩による死亡事故が発生しているが,雪崩埋没者の発見には,現在でも,ビーコンとプローブを用いたプリミティブな方法が主流であり,埋没者を発見するまでにかかる時間は平均約16分となっている.対して実際に埋没をしてしまってから約13分で急激に生存確率が低下する.このことからビーコンを用いた発見方法には限界がある.一方レーダはカメラやレーザに対し比較的環境依存が少なく発見に要する時間の短縮が期待できる.本稿では,ミリ波レーダを用いて,雪崩埋没環境を模擬し設置した生体等価ファントムの反射を測定したので報告する.結果,雪面及び埋没ファントムの反射を検出し,地面からの反射は見られなかった. |
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