大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
A-7 |
セッション名 |
情報セキュリティ |
講演日 |
2021/9/14 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 28 |
講演番号 |
A-7-8 |
タイトル |
GIFT暗号を用いたソフトウェア閾値法の実装 |
著者名 |
◎伊藤千夏, 原 祐子, 崎山一男, 李 陽, |
キーワード |
GIFT暗号, Threshold Implementation |
抄録 |
マスキングはサイドチャネル解析攻撃を防ぐために主に導入されている対策の1つである.閾値法(Threshold Implementation : TI)はマスキングをハードウェア回路に実装する有効な方法であることが知られている.また,Internet of Things(IoT)化に伴い軽量暗号の需要が増加している.本稿では軽量暗号の1つであるGIFT暗号に着目し,ハードウェアTIのコンセプトを用いたソフトウェアTIをGIFTに適用した.先行研究により提案された分解されたS-boxを使用することで,TIのshareを3つまで削減することができた.通常のS-box Layerは4対4ビットテーブルを用いるが,分解されたS-boxは2つの8対4ビットテーブルで実装することができる.これによりGIFT暗号のSW TI実装の実現に成功した. |
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