大会名称
2021年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2021S
開催年
2021
発行日
2021/8/31
セッション番号
A-1
セッション名
回路とシステム
講演日
2021/9/17
講演場所(会議室等)
Meeting 19
講演番号
A-1-19
タイトル
AI on Thingsに向けたイジングモデルを用いたSVMのFPGA実装
著者名
○田口雄大飯村凌馬河原尊之
キーワード
サポートベクターマシン, イジングモデル, FPGA実装, 特徴量抽出
抄録
近年のIoTの発展に伴いクラウドの負担が増大している.そこでエッジ処理によってクラウドへの負担を軽減し,IoT社会を躍進させる. その一例として,SVMのパラメータを最適化するイジングモデルを構築し,これをFPGAに実装した.イジングモデルの高速性により,SVMがより高速に解けることが期待される. 提案システムは実社会を想定した3つの,それぞれ様式の異なるデータセットで検証された.MATLABシミュレーションでは,提案システムと従来型SVMの識別率の差は3.7%以下であり,計算時間は82%削減された.また提案システムの実機検証とシミュレーションでは,識別率の差は0.33%以下であった.以上のように,提案システムの高速性とFPGA実装できることが確認された.
本文pdf
PDF download   

PayPerView