大会名称 |
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2021年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2021S |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021/8/31 |
セッション番号 |
A-1 |
セッション名 |
回路とシステム |
講演日 |
2021/9/16 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 19 |
講演番号 |
A-1-1 |
タイトル |
TIAの異なる実装条件に応じた周波数帯域制御方法の提案 |
著者名 |
◎佐藤優杜, 山田拓磨, 中村 誠, 伊藤大輔, |
キーワード |
光受信器, TIA, ボンディングワイヤ, 利得-周波数特性, 周波数帯域制御 |
抄録 |
近年, 光通信システムの高速化に対応するため光受信器の広帯域化が進んでいる. しかし広帯域化に伴い, 光受信器の受光素子と光受信回路を接続するボンディングワイヤ等の実装に起因する寄生インダクタンスの影響が大きくなり, 光受信器の周波数特性を劣化させる. 特に, 実装条件により寄生インダクタンス値は変化するため, それに応じた受信信号の劣化補償が求められる. そこで本稿では, 実装条件に起因する受信信号の劣化を自動で補償できる周波数帯域制御方法を提案した. 周波数帯域自動制御回路の回路シミュレーションより, 実装条件によって変化する寄生インダクタンス値に応じて自動的に受信信号の劣化を改善できることを確認した. |
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