大会名称 |
---|
2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
TK-3 |
セッション名 |
AIは本当にPoCを超えられるのか?-実用化を阻む大きな壁- |
講演日 |
2021/3/11 |
講演場所(会議室等) |
Webinar 3 |
講演番号 |
TK-3-5 |
タイトル |
PoC貧乏を防ぐファクターXについて - 画像処理技術からの一考察 - |
著者名 |
宇佐美裕康, |
キーワード |
PoC, AI, MLOps, 画像処理 |
抄録 |
近年の深層学習をはじめとするAI技術の大躍進により,画像処理技術の分野では,2015年には画像認識における人間の認識率をAIが超越し,実用化への期待が高まっている.AI技術の実用化に際しては,課題解決の手段としてAIによる実装が有効な手段かを一般的にPoC検証を行うが,PoCの段階で幾度となく検証を行うこととなり,PoC貧乏のような用語までうまれている.そのように,AI技術の実用化を阻む大きな壁が存在するのが現実である.これは,殆どの場合,コンセプト詳細を言語ベースで落とし込むことに起因し,非言語である質的情報が欠落してしまうためにPoC貧乏に陥る.本稿では,画像処理技術の視座からこれら課題の要となるファクターXについて考察を述べる. |
本文pdf |
PDF download
|