大会名称
2021年 総合大会
大会コ-ド
2021G
開催年
2021
発行日
2021-02-23
セッション番号
NP-1
セッション名
複雑コミュニケーションサイエンスと人と機械の調和するシステムデザイン ~最新動向と今後の課題~
講演日
2021/3/10
講演場所(会議室等)
Webinar 5
講演番号
NP-1-3
タイトル
主観/客観パフォーマンスを両立させるヒューマンセントリックインタフェース
著者名
栗田雄一
キーワード
ヒューマンマシンインタフェース
抄録
人間または機械単体ではなく,両者が同時に存在し,互いに影響を及ぼしあうシステムを,人間機械システムとよぶ.機械の構造が単純なうちは,人がその機械がどんなふるまいをするかを理解しやすく,機械の次の動きを予測することで,それに合わせた作業を行うことができる.すなわち,機械の機能とその効果の予測容易性は,人間機械システムの使い勝手を決める重要な要素である.しかし,多彩な機能をもつ機械では,機械が示すふるまいは多岐にわたり,人はその作用を十分に予測することができず,「思っていたのと違う」という違和感につながる.人と機械を1つのシステムとしてみたときの人間機械システム全体のパフォーマンスを最大化するためには,機械は人の感覚・運動機能の特性や限界に配慮して設計されるのが望ましい.本稿では,主観/客観パフォーマンスを両立させるヒューマンセントリックインタフェースについて述べる.
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