大会名称
2021年 総合大会
大会コ-ド
2021G
開催年
2021
発行日
2021-02-23
セッション番号
N-1
セッション名
非線形問題
講演日
2021/3/12
講演場所(会議室等)
Meeting 20
講演番号
N-1-14
タイトル
ピアース発振回路を用いた雑音誘起位相同期実験
著者名
○竪山湧太LIM Jemin石村憲意徳田 功
キーワード
雑音誘起位相同期, 水晶振動子, ピアース発振回路
抄録
2 つ以上の振動子に共通のノイズを入力することによって、位相が揃う現象を雑音誘起位相同期と呼ぶ。 先行研究として、水晶振動子の代表例であるピアース発振回路に様々なノイズを印加する研究が行われたが同期は確認されていない。本稿では、2つの同一のピアース発振回路にホワイトノイズを印加し、回路の抵抗値を変更することで各々の振動子が同期するかを検討した。その結果、制御抵抗が大きい抵抗値よりも低い抵抗値の方が同期しやすいことがシミュレーション、実機実験ともに確認することができた。
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