大会名称
2021年 総合大会
大会コ-ド
2021G
開催年
2021
発行日
2021-02-23
セッション番号
H-4
セッション名
福祉情報工学
講演日
2021/3/10
講演場所(会議室等)
Meeting 12
講演番号
H-4-12
タイトル
Azure Kinect DKを用いた歩行解析システムの検討
著者名
○稲垣 潤春名弘一昆 恵介鈴木昭弘本郷節之
キーワード
Kinect, 歩行解析, COG
抄録
脳血管障害等を原因とする中枢神経疾患患者の歩容の特徴として,身体合成重心(COG)の力学的エネルギー変換の不足に伴う歩行速度の低下や安定性の欠如等が挙げられる.従って,リハビリテーションの評価ではエネルギーコストを評価基準とすることが有用であるが,大規模かつ高価な三次元動作解析装置が必要となるため,医療機関への導入は進んでいない.我々は,臨床場面における客観的評価の導入を目標として,Kinectを用いた簡便な歩行解析システムを開発している.本システムではKinect v2を用いていたが,2020年に後継となるAzure Kinect DKが発売された.本稿では,新旧デバイス並びに三次元動作解析装置を用いた同時測定を行うことにより各デバイスで取得されたCOGのデータについて報告する.
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