大会名称
2021年 総合大会
大会コ-ド
2021G
開催年
2021
発行日
2021-02-23
セッション番号
BS-1
セッション名
高周波化する無線での活用・検討が進むミリ波・テラヘルツ波アンテナ
講演日
2021/3/11
講演場所(会議室等)
Meeting 23
講演番号
BS-1-4
タイトル
3ホーン給電レンズフェーズドマルチビーム合成による広角高利得広帯域300GHz帯アンテナ
著者名
◎山野 瑛榊原久二男竹嶋大智石原僚汰Baker Rohani鈴木柊夜杉本義喜菊間信良
キーワード
レンズアンテナ, 同相合成, 複数一次放射器
抄録
テラヘルツ波技術は,周波数資源の拡大と高速大容量通信への応用に期待されている.高周波帯で高利得でも低損失なアンテナとしてレンズアンテナが研究開発されている.広い角度範囲を高利得でカバーするためには,指向性走査技術が必要となる.レンズアンテナにおけるビーム走査の方法としては,複数の一次放射器をレンズの焦点付近に配列し,給電する一次放射器を切り替える方式がある.ところが,その方法では,隣接ビーム同士が重なる部分の利得(クロスオーバレベル)が低下してしまい,走査角度範囲内で利得変動が生じてしまうという問題がある.そこで本研究では,複数の一次放射器を切り替えるのではなく各一次放射器に移相器を接続して同時給電し,給電位相を制御することで,設定方向でビームを同相で合成する方法を提案する.アンテナを設計し,その特性の電磁界解析結果を示す.
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