大会名称 |
---|
2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
B-19 |
セッション名 |
ヘルスケア・医療情報通信技術 |
講演日 |
2021/3/12 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 19 |
講演番号 |
B-19-2 |
タイトル |
心拍波形の一次導関数を用いた胎児Rピーク検出とRR間隔の分布に応じた複数の重み付けによる胎児心拍数推定 |
著者名 |
○新飯田夏帆, 大槻知明, 王 路, 大和田一成, 本間直樹, 林 隼人, |
キーワード |
胎児心拍数推定 |
抄録 |
胎児心拍数推定法で用いられる母体腹壁誘導胎児心電図には,母親の振幅が大きい心電信号と胎児の小さい心電信号,雑音が混在する.そのため,胎児の R ピーク位置と心拍数を推定するのは容易ではない.従来法では,心拍に相当する周波数のエネルギー積分値のピーク検出により R ピーク候補を選択した後,RR間隔の分布に応じた 1 通りの平均と標準偏差のガウス分布で重み付けし, R ピークを強調,検出している.しかし,エネルギー積分値を用いる場合,周波数スペクトル解析の時間と周波数の分解能が反比例するため,検出できないピークが存在する可能性がある.また,より適したガウス分布が存在する可能性がある.本研究では,波形の一次導関数を用いてRピーク候補を検出し,重み付けに用いるガウス分布を複数通りの平均と標準偏差から選択する手法を提案する. |
本文pdf |
PDF download
|