大会名称 |
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2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
B-17 |
セッション名 |
スマート無線 |
講演日 |
2021/3/12 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 11 |
講演番号 |
B-17-26 |
タイトル |
複数チャネル環境下における干渉電力分布を用いたLPWA向けチャネル選択手法の検討 |
著者名 |
◎角田真一朗, 山崎悠大, 片桐啓太, 藤井威生, 田久 修, 太田真衣, 安達宏一, |
キーワード |
周波数共用, LPWA, 干渉電力分布推定, 干渉時間比率推定, 無線リソース割当 |
抄録 |
省電力長距離通信を可能とするLPWA(Low Power Wide Area)には,LoRaWAN(Long Range Wide Area Network)やSigfox等920MHz帯を利用するシステムが複数存在する.多システム混在環境で通信品質を確保し,システム全体の周波数利用効率を向上させるには,システム間の相互干渉を考慮した無線リソース割当が必要となる.しかし,特に現行のLoRaWANでは,利用する周波数チャネル(以下,チャネル)をパケット送信毎に疑似乱数から決定しており,周囲の電波環境に対する考慮は行われていない.そこで本稿では,多くのシステムで1)送信周期が一定であること,2)伝送時間が長いことに着目し,各チャネルで他システム信号の時間占有率を干渉電力分布として経験的に推定し,LoRa端末毎に干渉時間比率の低いチャネルを利用するチャネル選択手法を提案する. |
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