大会名称 |
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2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
B-2 |
セッション名 |
宇宙・航行エレクトロニクス |
講演日 |
2021/3/10 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 26 |
講演番号 |
B-2-25 |
タイトル |
3次元FDTD法による地下探査レーダの解析 |
著者名 |
○張 凱淳, 何 一偉, 平澤泰文, |
キーワード |
FDTD, 地下探査レーダ |
抄録 |
地下探査レーダは地下の埋設管などの検出に用いられている.地下探査レーダの反射エコーから埋設物を識別するには長年にわたって操作員の経験に頼っている.舗装層や大地の不均質性によって反射エコーが乱れ,識別には高い技術力が必要となる.近年に発展してきた人工知能(AI)による埋設管の自動検出ができれば,検出の自動化と精度の向上が期待できる.しかし,機械学習には膨大な地下探査レーダの反射エコーの画像データを用意する必要がある.これらのデータは実験計測による取得は難しい.FDTD 数値解析から反射エコーを得る方法もある.しかし,すべての反射エコー画像を3次元の解析に頼ると計算時間が問題となる。2次元のFDTD計算結果を補正する方法や,アンテナの特性と埋設物の反射特性から反射エコーを合成する方法も考えられる.これらの研究に先たち,ここでは3次元のFDTD法による地下探査レーダの数値解析を行う. |
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