大会名称 |
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2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
B-2 |
セッション名 |
宇宙・航行エレクトロニクス |
講演日 |
2021/3/10 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 26 |
講演番号 |
B-2-20 |
タイトル |
センサ間のノイズレベルが異なる場合を考慮した波動分布関数法のノイズ積分核検討 |
著者名 |
◎田中裕士, 笠原禎也, 太田 守, |
キーワード |
到来方向推定, 波動分布関数法, マルコフ確率場モデル, ノイズ積分核 |
抄録 |
科学衛星で観測される自然電波の到来方向推定手法の一つである波動分布関数法は,少数のセンサで複数波の到来方向及び到来波の角度広がりが推定可能である.波動分布関数法の求解法の一つであるマルコフ確率場モデルは,推定に用いる基底関数である積分核に白色ノイズに対応するもの(ノイズ積分核)を加えてロバスト性を向上させている.ここで,ノイズ積分核は電磁界センサのノイズレベルが全て等しいという仮定のもと設計されている.しかしながら,科学衛星の長期運用により搭載している電磁界センサ間のノイズレベルが,経年変化によってばらつきが生じる場合がある.本稿では,電磁界センサ間のノイズレベルが異なる場合の推定精度を向上させるノイズ積分核設計方法を提案し,その有効性についてシミュレーションで検証する. |
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