大会名称 |
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2021年 総合大会 |
大会コ-ド |
2021G |
開催年 |
2021 |
発行日 |
2021-02-23 |
セッション番号 |
A-5 |
セッション名 |
応用音響 |
講演日 |
2021/3/11 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 10 |
講演番号 |
A-5-10 |
タイトル |
空中超音波の遅延時間制御による音場操作 |
著者名 |
◎上村将生, 小塚晃透, 豊田昌弘, |
キーワード |
空中超音波, パラメトリックスピーカ, 音場操作, 超音波ビーム, フェーズドアレイ方式 |
抄録 |
パラメトリックスピーカは、高い指向性を有した特定の範囲に音を再生可能なスピーカである。指向性を向上させるために、任意の位置に音波を集束させることを試みた。各超音波素子の遅延時間を調整することにより、超音波の指向性を制御する実験を行ったので報告する。パラメトリックスピーカの指向性を制御するために、遅延時間を調整する必要がある。本研究では、セクタ電子走査等で知られているフェーズドアレイ方式をもとに、設定した角度から各素子の遅延時間を求めている。また、音を集束させて音圧を増幅させる際には、凹面振動子を参考として、余弦定理を用い集束地点からの距離の差分を求め、その距離から遅延時間を設定している。 |
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