大会名称 |
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2020年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2020S |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020/9/1 |
セッション番号 |
BI-6 |
セッション名 |
WiFiベースセンシングの最前線 |
講演日 |
2020/9/17 |
講演場所(会議室等) |
Webinar 2 |
講演番号 |
BI-6-3 |
タイトル |
交通行動調査におけるWi-Fiセンシングの現状と課題 |
著者名 |
中西 航, |
キーワード |
交通行動調査, 観光流動, Wi-Fiプローブリクエスト |
抄録 |
交通行動分析は,現在・将来に起きる交通問題の有無や程度を把握・理解し,その原因を推測し,改良策を講じることを目的に,都市や施設の計画時に行われる.このために必要なデータ取得が交通行動調査である.著者らは,従来手法の困難を踏まえ,観光行動を対象にWi-Fiプローブリクエストの情報を用いた交通行動調査手法の検討を行った.観光客数の大まかな把握が可能であること,有名観光地を中心に周遊ルートが組まれやすいこと,少ない割合ながら無視できない人数が離島を訪れていることなどが明らかとなった.一方,サンプルの偏りやプライバシーに関する課題もある.講演では,以上のような交通工学・交通計画の立場からみたときのWi-Fiセンシングの現状についてお話ししたい. |
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