大会名称 |
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2020年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2020S |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020/9/1 |
セッション番号 |
N-2 |
セッション名 |
複雑コミュニケーションサイエンス |
講演日 |
2020/9/17 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 14 |
講演番号 |
N-2-6 |
タイトル |
拡張した接続の鎖によるClos網の再配置回数上界値 |
著者名 |
○太田 聡, |
キーワード |
スイッチ網, グラフ理論, ノンブロッキング, アルゴリズム |
抄録 |
Clos網は3段構成のスイッチ網であり,重要な応用があることから長い間研究されてきた.再配置型Clos網の呼ばれる構成では,新しい接続要求があったとき,既に設定済みの接続が接続経路をふさぎ,接続不可能となるブロッキングが発生する.ブロッキングは設定済みの接続を再配置することで解消できるが,その再配置の実行回数を明らかにすることは興味深い問題である.再配置する接続の集合は,すでに知られている接続の鎖の概念で表現できる.本稿では,拡張した接続の鎖の概念を用いることで,新しい再配置回数の上界値を理論的に導き,従来の結果と比較する. |
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