大会名称 |
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2020年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2020S |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020/9/1 |
セッション番号 |
N-2 |
セッション名 |
複雑コミュニケーションサイエンス |
講演日 |
2020/9/17 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 14 |
講演番号 |
N-2-1 |
タイトル |
Coherent Ising Machineにおける外部磁場項に関する検討−(1)埋め込んだ解の安定性の検討− |
著者名 |
○倉沢昂明, 李 傲寒, 武居弘樹, 合原一幸, 長谷川幹雄, |
キーワード |
コヒーレントイジングマシン, 組合せ最適化, イジングハミルトニアン |
抄録 |
組合せ最適化問題を高速に解くCoherent Ising Machine(CIM)の実装開発が進められており,MAX-CUT問題等において有効性が確認されている.多くの組合せ最適化問題はIsing modelのエネルギー基底探索問題としてマッピングできる事が知られており,CIMはIsing model の基底状態を超高速に求める事ができる.様々な問題をIsing modelにマッピングするためには外部磁場項の導入が重要である.本稿では,これまでに検討されているCIMへの外部磁場項の導入方法について理論計算を行い,解が安定に埋め込まれているか確認した.外部磁場項の導入には3つの方法が検討されており,そのうちの2つに設定すると,解が安定しなくなる可能性を示した.残りの1つに設定した場合,条件にかかわらず最小化が可能になる事を確認した. |
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