大会名称 |
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2020年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2020S |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020/9/1 |
セッション番号 |
BS-7 |
セッション名 |
超スマート社会を実現するQoEに基づくシステム設計 |
講演日 |
2020/9/18 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 11 |
講演番号 |
BS-7-6 |
タイトル |
待ち行列理論解析によるQoE特性を用いたMPEG-DASHの画質選択方式 |
著者名 |
○宮田純子, |
キーワード |
QoE, MPEGDASH, 待ち行列理論, セグメントロス率, バッファ占有率 |
抄録 |
ビデオストリーミングサービスにおいて,適応的に画質を変動させるMPEG-DASHでは,クライアント側で蓄積されているデータ量(以下,バッファ占有量)に着目した画質選択法が提案されている.一方で,マルチキャスト環境におけるセグメントのロス率(以下,セグメントロス率)が,MPEG-DASHのサービス品質に大きく影響することを述べている.しかし,これまでに提案されている画質変動アルゴリズムは,マルチキャストを想定していなかったため,セグメントのロス率に着目した制御はいまだ提案されていなかった.さらに,バッファ内に保持されるセグメント数が1を下回ると,大幅に通信品質が劣化すると指摘されている.そこで,本研究ではセグメントロスと共に,バッファにセグメントがたまらない状況 (以下,バッファアンダーラン)を考慮した新たなQoE評価方式を用いた画質選択法を提案し,その特性を解析する. |
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