大会名称
2020年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2020S
開催年
2020
発行日
2020/9/1
セッション番号
B-10B
セッション名
光通信システムB
講演日
2020/9/15
講演場所(会議室等)
Meeting 15
講演番号
B-10-21
タイトル
THPを用いたIM/DD光PAM伝送におけるプリカーサ補正が可能な送信器非線形補正の検討
著者名
○菊池信彦平井理宇
キーワード
光通信, 光ファイバ, 多値, 符号化, 強度変調
抄録
データセンタトラフィックの急増に伴い、PAM変調を用いる短距離向け高速光ファイバ伝送方式の開発が急ピッチで進められている。PAM変調のパワーバジェットや部品帯域の不足に対して我々はPAM伝送へのTHPの適用を報告したが、さらなる性能向上には光変調器などの送信側デバイスの非線形補償(NLC)が有効である。が、受信側NLCは回路規模大きく、また従来のTHP向け送信側NLCではTHPの制約(チャネル応答H(z)は因果性関数に限定)からプリカーサの影響を考慮できないという問題点があった。本報告ではプリカーサ成分の補正が可能なルックアップテーブル(LUT)型NLCの提案と検証を行う。
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