大会名称
2020年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2020S
開催年
2020
発行日
2020/9/1
セッション番号
B-8
セッション名
通信方式
講演日
2020/9/18
講演場所(会議室等)
Meeting 30
講演番号
B-8-13
タイトル
各種パラメータが802.11acにおけるフレーム集約数と理論スループットに与える影響
著者名
○鈴木康介山崎悟史
キーワード
IEEE 802.11ac, フレームアグリゲーション, A-MSDU, A-MPDU, スループット, MSDUデータサイズ
抄録
これまでA-MPDUを含む送信フレーム全体のビット誤りを考慮したスループット理論式を導出し,802.11acにおける規格下で理論スループットを最大化する,最適なサブフレーム数の組を全探索により求める手法を提案した.さらに,理論解析と計算機シミュレーションにより提案手法の妥当性を示した.具体的には,送信フレーム中におけるビット誤り率をパラメータとして,A-MSDUとA-MPDUサブフレーム数の組を適切に設定することで,スループット特性が大幅に改善されることを示した.本稿では提案手法の性能をより詳細に把握すべく,各種パラメータを変化させたときのスループット性能やサブフレーム数の変化について数値計算により評価する.
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