大会名称 |
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2020年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2020S |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020/9/1 |
セッション番号 |
B-5A |
セッション名 |
無線通信システムA |
講演日 |
2020/9/15 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 10 |
講演番号 |
B-5-23 |
タイトル |
インテリジェント空間形成のための無線中継器組合せ選択法 |
著者名 |
◎大宮 陸, 村上友規, 岩渕匡史, 西野正彬, 小川智明, 鷹取泰司, |
キーワード |
パッシブ中継器, 最適化問題, クラスタリング, 計算量削減 |
抄録 |
筆者らは,これまで制御対象とされてこなかった電波伝搬路を,複数の中継器を用いて能動的に制御する,インテリジェント空間形成というコンセプトを提唱している.その一例として,パッシブな中継器のOn/Off制御(反射の有無)の組合せのみで,セル間干渉電力を能動的に抑制できる技術の提案を行ってきた.しかし,最適な中継器の組合せ探索はNP困難な問題であり,中継器数の増加に応じて指数関数的に計算コストが増大する.そこで本稿では,最適化問題として定式化し,汎用ソルバにより最適な組合せを計算可能にした.また中継器クラスタリングにより選んだ代表値のみを組合せ探索候補とすることで,性能を大きく劣化させずに計算量を削減する手法を提案した. |
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