大会名称 |
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2020年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2020S |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020/9/1 |
セッション番号 |
A-2 |
セッション名 |
情報理論 |
講演日 |
2020/9/15 |
講演場所(会議室等) |
Meeting 30 |
講演番号 |
A-2-2 |
タイトル |
準巡回符号に対する64元体上のHermitian自己双対符号の最小重みを用いた探索 |
著者名 |
◎川口将生, 松井 一, |
キーワード |
誤り訂正符号, 有限体 |
抄録 |
性能の良い誤り訂正符号を見つけるために最小重みが大きい自己双対な準巡回 (quasi-cyclic, QC) 符号を探すことは符号理論において広く研究されている.本研究では巡回長9を持つ自己双対なQC符号を構成して最小重みを調べる.QC符号の構成には,AG=(1+x9)を満たす生成多項式行列Gを用いる.ただしAは任意の多項式行列,Iは単位行列である.また,1+x9の2元体上の素因子分解を行い各素因子に対応する生成多項式行列を利用してGを構成する方法を用いる.生成多項式行列の行列サイズを変えて探索を行い,2元体の最小重みに加えて4元体と64元体の最小重みを調べる. |
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