大会名称 |
---|
2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
BP-1 |
セッション名 |
アンテナ・伝搬分野における相関係数の理解と適切な利用 |
講演日 |
2020/3/18 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟2F K209講義室 |
講演番号 |
BP-1-4 |
タイトル |
アレー信号処理における相関行列の物理的意味 |
著者名 |
菊間信良, |
キーワード |
相関行列, アレーアンテナ, 信号処理 |
抄録 |
無線通信やレーダの発展を支える技術の一つに,アレーアンテナを用いた信号処理がある.その代表的なものとして,アダプティブアレーによるビームフォーミングや到来方向推定が知られている.これらの技術は,アレーアンテナの指向性合成に基づく空間フィルタリングを基本原理とする.その実現には,受信信号の振幅および位相の情報が必要であり,アンテナ素子間の受信信号の複素相関が重要な情報源となる.その素子間の受信信号の相関値を要素とする行列が相関行列である.従って,この相関行列がアレーアンテナの信号処理において重要な役割を果たすことになる.本稿では,相関行列の物理的な意味を,アダプティブアレーや到来方向推定を通して説明する. |
本文pdf |
PDF download
|