大会名称 |
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2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
N-1 |
セッション名 |
非線形問題 |
講演日 |
2020/3/20 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟3F K303講義室 |
講演番号 |
N-1-23 |
タイトル |
容量結合型RTD発振器の回路シミュレーション |
著者名 |
◎小柳津恭志, 濱尾知也, 藤坂尚登, 山内将行, |
キーワード |
発振回路, 共鳴トンネルダイオード |
抄録 |
通信容量増大手段の1つとして,軌道角運動量(OAM)を持つ電磁波など直交する電磁波の重畳による空間多重通信が考えられる.負性抵抗特性を示す共鳴トンネルダイオード(RTD)とLC共振回路によりTHz帯の発振器を製作できる.この発振器を結合させて例えばOAMを持つTHz帯電磁波の発生が期待でき,結合振動系上の位相波伝搬によりデータ伝送が可能になる.従来の研究は,RTD発振器単体でのTHz発振や低周波結合Van der Pole発振器のシミュレーションに留まっている.本研究では,RTD発振器を2つ結合させた系を設計し,Spiceでシミュレーションを行い,位相波伝搬の基礎となる同相同期と逆相同期を確認する. |
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