大会名称 |
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2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
H-1 |
セッション名 |
ヒューマンコミュニケーション基礎 |
講演日 |
2020/3/17 |
講演場所(会議室等) |
工学部 講義棟1F 106講義室 |
講演番号 |
H-1-6 |
タイトル |
360度カメラを導入したエスノグラフィに対する期待と懸念の構造化ワークショップ |
著者名 |
◎東條直也, 大戸朋子, |
キーワード |
観察調査, 行動観察, 360度映像, ビジネスエスノグラフィ, 概念構造, ワークショップ |
抄録 |
近年,実社会の多様な現場でエスノグラフィの質的アプローチへの関心が高まっている.文化人類学の伝統的手法として発展してきたエスノグラフィが異分野の実践と混ざり合う中で,情報通信技術の恩恵を取り入れた新たな試みも検討されている.本稿ではエスノグラフィへの技術的介入として360度カメラを扱う.エスノグラフィにおいて映像は主要な記録手段の一つであるが,360度映像を活用した調査の事例は管見の限り見当たらない.そこで我々は,360度映像をエスノグラフィに導入するにあたってユーザとなるエスノグラファが抱く期待と懸念を抽出し,構造化することを目的としたワークショップを行った.本稿ではその一次分析結果を報告する. |
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