大会名称
2020年 総合大会
大会コ-ド
2020G
開催年
2020
発行日
2020-03-03
セッション番号
D-23
セッション名
サービスコンピューティング
講演日
2020/3/17
講演場所(会議室等)
総合科学部 K棟3F K304講義室
講演番号
D-23-1
タイトル
サーバレス実行方式のメモリ消費を考慮したレイテンシ削減
著者名
◎渡辺爽太山崎憲一
キーワード
サーバレス, コンテナ, Knative, Kubernetes, CRIU
抄録
サーバレス実行方式はレイテンシが大きい点が問題である. レイテンシを小さくするため, 先行研究として一定時間コンテナを保持する手法があるが, 非処理時でもメモリを消費してしまう. 本研究ではメモリ量とレイテンシ両方の削減のため, CRIUを使用したコンテナ起動方法を提案する. コンテナを0から作成, 起動するのではなく, 起動済みコンテナのメモリ状態から復元することで初期処理の時間を省くことができる. この起動方法はすべてのコンテナに有効ではないため, 適切なコンテナの条件を実験により明らかにした. また実用されているソフトウェアでも評価を行い, 当該条件が適切であることを確認した.
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