大会名称 |
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2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
D-14 |
セッション名 |
音声 |
講演日 |
2020/3/20 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟3F K310講義室 |
講演番号 |
D-14-1 |
タイトル |
覚醒度に相関するカオス論的音声信号特徴量の標準化に係る考察 |
著者名 |
○塩見格一, |
キーワード |
カオス理論, 覚醒度評価, 性差, 音韻構成 |
抄録 |
音声信号に定義するカオス論的な特徴量により発話者の覚醒状態の相対的な評価が可能であるが,算出される指数値の性質については不明な点も多い。そこで音声資源コンソーシアムの提供する幾つかのコーパスを利用して,指数値と性差との関係,また指数値と発話テキストの音韻構成との関係を調査した。その結果において,覚醒度の評価に要する感度を維持しながらも性差を解消した算出パラメータの設定を見つけた。また,発話テキストの音韻構成と算出される指数値の関係においては,個々人においては相関係数として0.7程度の相関が見られたが,他者との相関において相関係数は0.2〜0.3程度であり,個人差が存在することを確認した。 |
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