大会名称 |
---|
2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
D-12B |
セッション名 |
パターン認識・メディア理解B |
講演日 |
2020/3/19 |
講演場所(会議室等) |
工学部 講義棟2F 218講義室 |
講演番号 |
D-12-54 |
タイトル |
時間同期式プロジェクタカメラシステムの遅延時間制御による血管の強調表示 |
著者名 |
◎三上徹朗, 久保尋之, 舩冨卓哉, 向川康博, |
キーワード |
プロジェクタカメラシステム, 血管可視化 |
抄録 |
半透明物体内部を可視化するためには,表面下散乱光のような物体内部を通過する光のみを撮像できると良い.人の肌は僅かながら光を通す半透明物体であり,特に医療分野などにおいて,その内部の可視化は重要な課題である.しかし,一般的な撮影機材では,物体表面で反射する直接反射光が支配的となり表面下散乱光の抽出が難しい.そこで,本研究ではエピポーラ幾何に基づく時間同期式のプロジェクタカメラシステムを用いて半透明物体のライトトランスポートを計測し,これを計算処理することで肌内部の血管の様子を強調した画像を生成し,視認性を向上させる手法を提案する. |
本文pdf |
PDF download
|