大会名称
2020年 総合大会
大会コ-ド
2020G
開催年
2020
発行日
2020-03-03
セッション番号
D-10
セッション名
ディペンダブルコンピューティング
講演日
2020/3/17
講演場所(会議室等)
工学部 講義棟1F 117講義室
講演番号
D-10-1
タイトル
多深度海水温連続観測装置の平均修復時間短縮を目的とした自己診断機能の開発
著者名
◎井村洋介遠藤慶一黒田久泰小林真也
キーワード
自己診断機能, 平均修復時間
抄録
愛媛県の宇和海海域上に低コストの多深度海水温連続観測装置を設置している.この装置は,従来より価格を抑えた装置として開発され,海水温を取得しWebサーバに送信している.現在,装置の故障時は回収後に部品一つ一つ調査を行っているため,復旧までに時間がかかるという問題を抱えている.本研究では,装置に自己診断機能を実装することで,故障時に故障箇所がわかり,装置の回収・設置のために現地を往復する必要がなくなる.また,回収を必要とする故障であっても,回収後に故障箇所を調べるときの手がかりとなる.そのため,この機能は装置の平均修復時間短縮を実現できることが期待される.
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