大会名称 |
---|
2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
D-2 |
セッション名 |
ニューロコンピューティング |
講演日 |
2020/3/19 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟3F K309講義室 |
講演番号 |
D-2-6 |
タイトル |
脳血流量を用いた言語・非言語想起過程の高時間分解能判別 |
著者名 |
◎猪又啓太郎, 高尾郁也, 鏑木崇史, 栗原陽介, |
キーワード |
Support Vector Machine, NIRS, 記憶想起 |
抄録 |
ニューロマーケティングにおいて人間一人ひとりの記憶過程の特徴を把握することは,ビジネス戦略において,消費者理解に対する効率的な促進を可能とする.本稿では人間の記憶過程を構成する言語・非言語想起過程を,脳血流量を用いて高時間分解能判別を行うシステムを提案する.近赤外線分光法(NIRS)により前額部のヘモグロビン変化量を取得し,想起の脳賦活を取り出すためにウィナーフィルターを摘要して運動ノイズを除去する.得られた想起信号を特徴量とし,カーネルをrbfとした教師あり機械学習手法 Support Vector Machineにより言語・非言語想起状態を判別する.被験者を10名とした検証実験の結果,正答率0.8885という結果が得られた. |
本文pdf |
PDF download
|