大会名称 |
---|
2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
C-15 |
セッション名 |
エレクトロニクスシミュレーション |
講演日 |
2020/3/18 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟3F K306講義室 |
講演番号 |
C-15-2 |
タイトル |
熱伝導解析における時分割並列計算の基礎検討 |
著者名 |
◎西野将平, 岸本誠也, 大貫進一郎, |
キーワード |
熱解析, FILT, 時分割並列計算, 高速化 |
抄録 |
近年,電子機器の小型化に伴い温度上昇による寿命低下や故障など様々な問題が生じている.これらの問題を防ぐために熱設計が盛んに行われ,時間領域有限差分法(Time Domain Finite-Difference Method: TD-FDM) は,熱の過渡応答を得るのに有用な解析手法である.しかし,陽的なTD-FDMの時間刻み幅は,解析領域の空間刻み幅により決定される数値安定条件を満たす必要があり,計算の高速化が必要である.本報告では,熱解析の高速化に向けてFILT(Fast Inverse Laplace Transform)法とTD-FDMを併用した時分割並列計算手法の提案を行う. |
本文pdf |
PDF download
|