大会名称
2020年 総合大会
大会コ-ド
2020G
開催年
2020
発行日
2020-03-03
セッション番号
C-14
セッション名
マイクロ波・ミリ波フォトニクス
講演日
2020/3/17
講演場所(会議室等)
工学部 講義棟1F 103講義室
講演番号
C-14-3
タイトル
共鳴トンネルダイオード受信器を用いた直交振幅変調による60 Gbit/s無線通信
著者名
◎山本拓実西上直毅西田陽亮冨士田誠之永妻忠夫
キーワード
共鳴トンネルダイオード, 直交振幅変調
抄録
近年,テラヘルツ無線通信が注目を集めている.我々は,送受信デバイスの小型集積化に向けて,共鳴トンネルダイオード(RTD: Resonant Tunneling Diode)に着目している.これまでにRTDを用い,振幅変調方式にて30 Gbit/sのエラーフリー通信を達成してきた.しかし,アンテナを含むRTD素子・実装回路の周波数帯域の制限により,振幅変調方式での高速化には限界がある.そのため,さらなる高速化に向けて周波数利用効率の高い直交振幅変調(QAM: Quadrature Amplitude Modulation)の導入を検討しており,これまでに24 Gbit/sにて前方誤り訂正 (FEC: Forward Error Correction)の閾値を下回るビット誤り率の通信結果を報告してきた.今回,高感度なRTD受信器を用いて16 QAMでの60 Gbit/sの通信を行ったので報告する.
本文pdf
PDF download   

PayPerView