大会名称 |
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2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
C-13 |
セッション名 |
有機エレクトロニクス |
講演日 |
2020/3/17 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟3F K308講義室 |
講演番号 |
C-13-3 |
タイトル |
導電性高分子:C60複合体電気泳動堆積膜の組成比の推定 |
著者名 |
◎藤本乃哉, 多田和也, |
キーワード |
電気泳動堆積法, 導電性高分子, ポリマー, 複合体 |
抄録 |
製膜法の一つである電気泳動堆積法は、材料の利用効率が良く、希薄な溶液から製膜できるという利点を有する。導電性高分子(ポリマー):C60複合体膜における電気泳動堆積法の適用は既に報告されているが、本研究ではこれまで議論されてこなかった、複合体堆積膜中のポリマーおよびC60の組成比の推定を試みた。 製膜は再沈法により調製した懸濁液を用い、電気泳動堆積法により行った。製膜後の残渣液はポリマー、C60の溶液であると考え、組成比の推定には残渣液の光吸収スペクトルおよびポリマー、C60をすべて溶解すると考えられる低濃度溶液の光吸収スペクトルを用いた。懸濁液濃度100に対して複合体堆積膜の組成比は、ポリマー:C60=84:67と推定できた。 |
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