大会名称 |
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2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
C-5 |
セッション名 |
機構デバイス |
講演日 |
2020/3/17 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟1F K104講義室 |
講演番号 |
C-5-3 |
タイトル |
分断板の跳ね上がりを抑制した場合の開離時アークのPTFE製の分断板による強制分断 |
著者名 |
◎木村雄一朗, 関川純哉, |
キーワード |
高速度カメラ, 電磁リレー, アーク放電, アーク消弧 |
抄録 |
150V-600VDC/10Aの抵抗性負荷回路内で発生する開離時アークに対して,PTFE製の分断板を挿入し,開離時アークを強制的に消弧させる実験を行った.過去に,絶縁物の分断板を用いて開離時アークを空間的に分断し強制消弧させる手法を用いた結果を報告したが,分断板を受けるためのV字の溝を切った絶縁物のブロック(板受けと称する)に接触後分断板が跳ね上がり,生じた隙間を通して開離時アークが継続した.そこで,分断板の跳ね上がりを抑えるために分断板の板厚に合わせて板受けに新たに溝を設け,差し込まれた分断板が溝に留まる様な構造に変更した.結果として分断板は下へ押すように開離時アークを変形させながら落下し,溝に到達する.その後開離時アークを溝の中へ押し込むようにして消弧に至った.また,すべての電圧条件において開離時アークの分断に成功した. |
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