大会名称
2020年 総合大会
大会コ-ド
2020G
開催年
2020
発行日
2020-03-03
セッション番号
B-16
セッション名
インターネットアーキテクチャ
講演日
2020/3/17
講演場所(会議室等)
総合科学部 K棟3F K302講義室
講演番号
B-16-2
タイトル
IEEE802.1 TSNとトラヒックシェーピングを併用したネットワークにおける動画ストリームのQoS評価
著者名
◎中山瑠偉伊藤嘉浩平野航平小林千紗
キーワード
IEEE802.1TSN, IEEE802.1Q, Strict Priority Queuing, QoS
抄録
IEEE802.1 TSNは,イーサネット上で時間制約のあるトラヒックを伝送するための規格であり,低遅延,時刻同期,帯域確保の3つを目標仕様としたものでありる.IEEE802.1 TSNは産業用のIoTや,車載ネットワークでの採用が進められており,今後その評価が重要となる.IEEE802.1 TSNでは,多くの制御方式が規格化されているが,筆者らはIEEE802.1 TSNとして,最も基本的な制御であるIEEE802.1QにおけるStrict Priority Queuing(SPQ)を対象として評価を行った.
文献[2]は,過負荷環境下において動画ストリームのフレーム損失率を測定した結果から,SPQだけの制御では不充分であり,ソフトウェアベースのQoS制御との組み合わせが有効であることを示している.しかしながら,[2]では,詳細なQoS特性は明らかにされていない.本研究では,過負荷環境下において,IEEE802.1 TSN対応のネットワーク上でのトラヒックシェーピングを併用した時のビデオストリーム伝送サービスに対して,そのQoSを評価する.
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