大会名称 |
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2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
B-3 |
セッション名 |
衛星通信 |
講演日 |
2020/3/17 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟1F K106講義室 |
講演番号 |
B-3-10 |
タイトル |
Ku帯衛星回線における台風通過時の降雨減衰変動特性 |
著者名 |
◎佐々木駿一, 前川泰之, |
キーワード |
衛星回線, Ku帯, 降雨減衰, 降雨強度, 台風, 変動特性 |
抄録 |
大阪電気通信大学(OECU、大阪府寝屋川市)で、1988 年から2019 年にかけて過去32年間測定されたKu帯BS電波(11.84GHz、仰角41.4°、右旋円偏波)の受信レベルの降雨減衰変動特性について、特に台風通過時に注目して解析を行った。台風が局舎の西側を通過する場合に比べて東側を通過するときの方が、降雨強度に対する降雨減衰の比率が概して大きくなり、等価通路長が増大する傾向があることが示された。近隣のアメダスによる地上風速と比較した結果、衛星電波の到来方向(西南方向)よりもその反対方向(北東方向)からの風速が強まるほど、衛星電波に対する等価通路長が増大する傾向が示された。 |
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