大会名称 |
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2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
B-1B |
セッション名 |
アンテナ・伝播B |
講演日 |
2020/3/20 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟2F K211講義室 |
講演番号 |
B-1-110 |
タイトル |
2素子で4状態を切り替える簡易なダイバーシチアンテナの実験検討 |
著者名 |
○西本研悟, 小林亮介, 田中豊久, 西岡泰弘, 米田尚史, |
キーワード |
小形アンテナ, ダイバーシチ, 4ブランチ切替, 2素子アンテナ, 減結合回路, 移相器 |
抄録 |
マルチパス環境に設置される小形の無線端末で簡易に通信接続率を向上させるためには,切替ダイバーシチ方式が有効である.ダイバーシチ方式では,ブランチ数を増やすほどフェージングによる受信電力低下を低減できる.しかし,小形端末に複数のアンテナを搭載する場合にはアンテナ間の相互結合が強くなるため,多数のアンテナを用いるのは困難である.そこで,先に,4個のサセプタンス素子から構成される減結合回路と2個の移相器を組み合わせることにより,2素子のアンテナで4状態を切り替える小形ダイバーシチアンテナを提案した.ここでは,本構成について実験による検証を行い,低相関な4ブランチ切替ダイバーシチが実現できることを示す. |
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