大会名称 |
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2020年 総合大会 |
大会コ-ド |
2020G |
開催年 |
2020 |
発行日 |
2020-03-03 |
セッション番号 |
A-14 |
セッション名 |
ITS |
講演日 |
2020/3/18 |
講演場所(会議室等) |
総合科学部 K棟3F K302講義室 |
講演番号 |
A-14-3 |
タイトル |
実環境における79GHz帯レーダを用いた路上落下物検知 |
著者名 |
◎山田 遼, 柴尾雅浩, 梶原昭博, |
キーワード |
自動車レーダ, ミリ波, RCS, 路上落下物 |
抄録 |
交通事故や渋滞の原因として, 人的要因や車両要因だけでなく環境要因が挙げられる. これらは道路の形状や時間帯によるものが多いが, 近年注目されている要因として路上の落下物がある. 特にタイヤなどの大型の落下物では事故につながる危険性が高く, 現在主流のカメラやレーザなどでは, 雨や夜間などの天候の影響を受け, 検知が難しい. そこで, 全天候性に優れ, 高分解能で小さなものでも検知可能な79GHzUWBレーダへの関心が高まっている. また,一般道における制動距離は約40m[1]と言われておりその距離以上から落下物を検出する必要がある.しかし,実環境においてのレーダを用いて落下物検知の報告はない.そこで本稿では,79GHz帯を用いた実環境において走行し,落下物ごとの最大検知距離を報告する. |
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