大会名称 |
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2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
N-1 |
セッション名 |
非線形問題 |
講演日 |
2019/9/12 |
講演場所(会議室等) |
C棟 3F C308講義室 |
講演番号 |
N-1-10 |
タイトル |
興奮性/抑制性ニューロン比率がシナプス結合強度とネットワーク構造に与える影響 |
著者名 |
◎宮 南風, 島田 裕, 藤原寛太郎, 池口 徹, |
キーワード |
シナプス, STDP学習, 興奮性ニューロン, 抑制性ニューロン, ニューロン比率, ニューラルネットワーク |
抄録 |
ニューラルネットワークでは,結合したニューロン間の発火タイミングに依存する Spike Timing Dependent Plasticity (STDP) 学習則によってニューロン間のシナプス結合強度が変化する.また,生理学知見より大脳皮質では興奮性ニューロンが 約 80%,抑制性ニューロンが約20%の比率で存在するといわれている.しかし,この比率が変化した場合,脳内の神経活動にどのような影響があるのかについては明らかになっていない. 興奮性/抑制性ニューロン比率を変化させた場合のニューロンのシナプス結合強度とそれらを枝の重みとするネットワーク構造への影響について調査した. その結果,ニューロンの入結合が非選択的かつ出結合が選択的であるときに,ニューロンは活発化することを示唆した. |
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