大会名称 |
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2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
C-15 |
セッション名 |
エレクトロニクスシミュレーション |
講演日 |
2019/9/12 |
講演場所(会議室等) |
C棟 3F C307講義室 |
講演番号 |
C-15-10 |
タイトル |
物理解析に基づく高齢者の熱中症搬送人員数予測に関する検討 |
著者名 |
◎西村 卓, 小寺紗千子, ラシド イサム, 竹内一郎, 江川隆輔, 平田晃正, |
キーワード |
生体熱輸送方程式, 搬送人員数予測, 熱中症リスク評価 |
抄録 |
近年,熱中症による搬送人員数が増加の傾向にある.熱中症は,体内における熱バランスの崩れや脱水症状が要因となり発症する.また,短期暑熱順化の程度もその要因となる.一方,当日のみならず過去数日間の暑熱気象条件が影響することや,暑い日が数日続くことによる熱中症患者の増加(熱の累積効果)が指摘されている.本研究グループは,暑熱環境下における体温上昇や発汗量を推定可能な混成熱解析手法を開発した.本稿では上記計算で得られた解析結果を用いて,熱中症搬送人員数予測式の提案を行う. 予測式において,短期暑熱順化と熱の累積効果を模擬することにより,高齢者における熱中症の発症メカニズムの理解を助けることを目的とする. |
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