大会名称 |
---|
2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
BS-2 |
セッション名 |
Beyond 5G / 6Gを目指した無線ネットワークの進化 |
講演日 |
2019/9/11 |
講演場所(会議室等) |
C棟 4F C402講義室 |
講演番号 |
BS-2-4 |
タイトル |
高速鉄道環境における28 GHz帯5G下り伝送実験 |
著者名 |
○村岡一志, 野中信秀, 高橋雄太, 須山 聡, 奥村幸彦, |
キーワード |
5G, Massive MIMO, ビームフォーミング, 高速移動, 鉄道 |
抄録 |
第5世代移動通信システム(5G)では,超広帯域を利用できる高周波数帯の活用が期待されるが,その際には高周波数帯の伝搬損失を補償する超多素子アンテナによるビームフォーミングが必須となる.このとき,移動するユーザに対しては,ユーザ方向にビームを適応的に切り替えるビーム追従が求められる.これまでに筆者らは,ビーム追従機能を備えた28 GHz帯5G伝送装置を用いて,駅ホーム上に設置した1台の5G基地局から時速90 kmで駅を通過する列車に向けた伝送実験[1]や,カーブする線路沿いに設置した2台の5G基地局から時速85 kmで走行する列車に向けた伝送実験[2]を行ってきた.これに対して今回,より高速な鉄道環境として時速120 km以上で走行する特急列車を用い,また,より広いカバレッジにおける鉄道環境での伝送性能を評価するために4台の5G基地局を線路沿いに設置した5G伝送実験を実施した.本稿ではその下り伝送測定結果を報告する. |
本文pdf |
PDF download
|