大会名称
2019年 ソサイエティ大会
大会コ-ド
2019S
開催年
2019
発行日
2019/8/27
セッション番号
B-16
セッション名
インターネットアーキテクチャ
講演日
2019/9/12
講演場所(会議室等)
A棟 2F A214講義室
講演番号
B-16-3
タイトル
ランダム正則グラフにおける分岐型ランダムウォークのモデル化に関する一検討
著者名
○間屋口琢朗阪口亮太大崎博之
キーワード
ランダムウォーク, グラフ上の移動モデル, 分岐型ランダムウォーク, 時間変動
抄録
グラフ上のランダムウォークを効率化するアプローチとして、ランダムウォークに従って移動するエージェントの数を、エージェントの分裂・集約によって動的に変化させる分岐型ランダムウォークBRW(Branching Random Walk)が提案されている。分岐型ランダムウォークは比較的新しいグラフ上の移動モデルであり、我々の知る限り、その数理的な特性は、ある始点ノードから移動を開始したエージェントがグラフ上の全てのノードを最低1度は訪問するまでの時間(被覆時間)の上限等の限定的なものしかこれまで明らかにされていない。そこで本稿では、ランダム正則グラフにおける、分岐型ランダムウォークのダイナミクスを確率的に記述することによりモデル化する。
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