大会名称 |
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2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
B-7 |
セッション名 |
情報ネットワーク |
講演日 |
2019/9/11 |
講演場所(会議室等) |
A棟 3F A301講義室 |
講演番号 |
B-7-17 |
タイトル |
情報指向ネットワークにおける自律的なBreadCrumbs管理手法 |
著者名 |
◎△間木平伊織, 桑野創太, 金光永煥, |
キーワード |
ICN, CCN, BreadCrumbs |
抄録 |
Information centric Networkingにおいて,ルータにキャッシュされたコンテンツを効率的に利用する手法にBreadCrumbs(BC)がある.既存のBCには頻繁に参照されないBC列の残存,キャッシュ消失に伴うBC列による参照ループ現象,BC列削除のため該当ルータから信号を送る必要があった.本稿では各ルータの自律的なBC削除によってInterestパケットのキャッシュ到達率の低下を防ぐことを目的としたAutonomous BreadCrumbs for Cache Routing (ABCCR)を提案する.ABCCRでは削除条件としてBCの参照回数と最終参照時刻からの経過時間を用いて,各ルータにBCの削除を管理させる.結果,キャッシュ消失ルータからのBC列削除信号が不要になり,頻繁には参照されないBC列の削除,参照ループ現象の低減,BC列によるキャッシュの効率的利用が期待できる. |
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