大会名称 |
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2019年 ソサイエティ大会 |
大会コ-ド |
2019S |
開催年 |
2019 |
発行日 |
2019/8/27 |
セッション番号 |
B-5A |
セッション名 |
無線通信システムA |
講演日 |
2019/9/10 |
講演場所(会議室等) |
C棟 4F C402講義室 |
講演番号 |
B-5-22 |
タイトル |
SICを用いた下りリンクカオスNOMA伝送手法の特性評価 |
著者名 |
◎枡田佳大, 岡本英二, 山本哲矢, |
キーワード |
5G, NOMA, カオス変調, SIC |
抄録 |
第5世代移動通信システム(5G)において,より大容量かつ高速な通信を行う手法の一つとして非直交多元接続手法(non-orthogonal multiple access: NOMA)が検討されている.我々はその検討の一つとして,カオスNOMA(C-NOMA)伝送手法[1]を提案している.この伝送方式は,カオスMIMO(multiple-input multiple-output)伝送の原理をNOMA伝送の変調部に適用することでNOMA伝送の伝送効率向上と,C-MIMO伝送の物理層秘匿性と符号化利得を同時に獲得することができる手法である.そして我々は計算量を削減したSIC(succesive interference cancelation)適用C-NOMA伝送を提案した[2].しかしこれまでの検討では,セル環境とスケジューリングの要素を含めた包括的なシステム性能評価のみを行っており,リンクレベルでの既存手法に対する優位性が明らかではなかった.そこで,本稿では1リンクに注目したC-NOMA伝送方式の伝送特性をBit Error Rate(BER)を指標として算出し,既存手法に対する優位性を明らかにする. |
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